昨日、息子が熱を出しました。
幸い、今朝には熱が下がり「学校に行く」と自分で決めたんです。
ただ、本人も「途中でまた気分が悪くならないかな」と不安そう。
その気持ちにつられて、私もつい心配が口から出てしまいました。
「だめそうだったら帰っておいで?」
一見やさしい言葉ですが、これって息子がせっかく“自分で決めた”ことに、先回りしてブレーキをかけてしまったのかもしれません。
心理学からみると?
心理学の「自己決定理論」では、人は自分で選んだことにこそ意欲や満足感を持ちやすいとされています。
親が先に行動を促してしまうと、子どもは「自分で考えて動いた」という感覚を持ちにくくなるんですよね。
本当に必要なのは“心配”じゃなく“後押し”
もちろん親として心配する気持ちは自然なこと。
でも、もしこのとき私が
「大丈夫、きっとやれるね!」
「自分で決めたんだから、自分を信じてみよう!」
とポジティブな声をかけていたら、息子はもっと前向きな気持ちで学校に向かえたかもしれません。
子どもにとって大切なのは「アドバイス」よりも
「信じてもらえた」
という感覚。
だからこそ、アドバイスは“求められたときだけ”。
普段は、子どもの選択を尊重して背中をそっと押す存在でありたいなと思いました。
よし、明日からは「心配よりも応援」を意識していこうと思います☺️


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