子どものイライラの裏にある気持ち


親の声かけで変わる安心感


エピソード

昨夜、娘が「宿題を1つやり忘れていた!」と寝る前になって焦って取りかかっていました。
なかなか終わらせられず、イライラしている様子…。

そこで私は「忘れてることによく気付けたね!良かったじゃん」と軽く声をかけて見守ることに。すると、不思議とイライラが収まっていきました。

もしかしたら「お母さんに怒られるかも」と不安で、防御線としてイライラしていたのかもしれません。理由は分かりませんが、冷静に対処できた自分をちょっと褒めたい気持ちになりました。

さらに、布団に入ったあとも娘はおしゃべりが止まりません。

いつもより寝る時間が遅いのに…。つい私は「明日の朝起きれなくなるから早く寝ようよ!」と言ってしまいましたが、

「ちょっと怒ってるっぽいかな?」と感じて言い直しました。
「明日の朝、気持ちよく起きれるようにもう寝ようね?」と。

ポジティブに伝わったかな?


心理学から見ると

心理学では「ポジティブな声かけ」には大きな効果があるとされています。
とくに自己肯定感に関わるのは、子どもが「認められた」と感じること。

イライラしているときに「なんでそんなに怒ってるの!」と否定されると、子どもはさらに防御的になります。
でも「気付けたこと、よかったね」と行動を認められると、安心感が生まれ、気持ちを切り替えやすくなるんです。


具体的な声かけの工夫

  • 宿題を忘れて焦っているとき → 「気付けてよかったね」
  • 寝る時間が遅れているとき → 「明日のために一緒に寝よう」

同じ状況でも「否定」ではなく「未来につながる言葉」に変えるだけで、子どもの受け取り方は全然違います。


気づき

今回、私は「怒らずに見守る」ことで娘のイライラが落ち着いた瞬間を見られました。
子どもにとって大事なのは「失敗を叱られること」ではなく、「その中にある小さな気づきや努力を認めてもらえること」なんだと実感。

これからも「心配や指摘よりも、安心と後押し」を意識していきたいなと思います。


共感&ポジティブ今日も忘れず生きます


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